三重郡菰野町にて手洗器交換
- 2018/09/04
みなさま、こんにちは。
さて今回は、手洗器の交換です。
手洗器って、洗面化粧台と何が違うの?と思われた方、何も違いません。用途は同じです。
ただ、一般的に洗面化粧台というのは、洗面ボウルとその下の収納部分が一体型のキャビネットになっており、尚且つ、ミラーキャビネットと組み合わせて使うことが多く、一般的な横幅はW600~W750で、賃貸用の小さなやつでもW500くらいあります。
また、一番小さなやつでも奥行が結構ありますので、昔ながらのレイアウトのお宅だと、化粧台を設置してしまうと、その先への出入りが困難になるような場合に、手洗器が設置されていることが多いです。
いうなれば、洗面化粧台の、洗面ボウル部分のみを付けたと思ってもらえればよいかと。
今回は、そんな手洗器の交換なのですが、これがまた大変な工事でして、、、
ビフォー写真はこちら
これを外して、新しい手洗器を付けるのですが、、、
ひとまず、工事後の写真をどうぞ。
仕上がりは、なんとかなったのですが、一見簡単そうに見えて何が大変だったかといいますと、
まず、商品はお客様ご自身でネットで購入されたようです。
格安を売りにしているところで、上記のようなセット(洗面ボウル、下のキャビネット、混合水栓)で
12,000円ほどとのことでした。
ところがこれが、設備職人泣かせの商品でして、、、
最近のものは、化粧台にかかわらず、トイレでも給湯器でも、施工説明書というものが同封されております。(よく扱う商品はいちいち読まずに施工してしまいますが)
併せて、専用の金具(ビスや留め具など)も通常は同梱されているのがセオリーなのですが、
こちらの商品は、一切同梱されていない!
施工説明書はともかく、専用の金具が同梱されていない!
ショップに問合わせても、同梱していないので現地調達してくださいとのこと。
完全に現場に丸投げです。
洗面ボウルの場合、洗面化粧台のように、ビスで直接壁に固定するわけにはいかないので、
専用の金具(断面図がV字に近い形になっている)を壁に固定して、それにボウル本体を引っ掛けて施工することがほとんどなのですが、こちらの商品、まずその専用金具がない。
おまけに、通常は4箇所で固定するのですが、どう頑張っても2箇所しか引っ掛けられない。
つまり不安定。
おまけに、キャビネットの下面と扉の下面が同じのため、扉を開けようとすると、床にこすってうまく開閉できない、、、、
というわけで、一度現場を離れて部材の調達です。
キャビネット本体の固定用のアングルと、ボウル固定用の引っ掛け金具。
それから、キャビネットに取り付けるゴム脚。
以上を購入して現場へと舞い戻り、なんとか収めた次第です。
施工時間は、買い出し時間を除いておよそ2時間ほど。
ネットでご購入される際は、セット内容をよくご覧いただき、どこまでの商品が値段に含まれているかをしっかりと確認されることをおすすめいたします。
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