一宮市で給湯器交換
- 2019/03/15
みなさまこんばんは。
今回の施工事例は、少し面白いです。
施工前はこちら。
よくあるタイプの屋外壁掛設置です。おわかりでしょうか。
給湯器のガスの接続口のすぐ真下にガスコックがあります。
この接続方法をユニオン接続と言いますが、今回の事例ではガスコックの位置が高すぎるため
コック位置を下に下げないと、ガス管の接続が困難です。
こちらが施工後です。ガスは、ガスコックとその下の鉄管まで撤去してしまい、ガスフレキ管へ切り替えました。
本体の正面にごつい部材がついておりますが、こちらは側方排気アダプタといいます。
給湯器設置時は、消防法で離隔距離(可燃物との離隔距離と、開口部(窓など)との離隔距離)が関係してきますが、こちらのお宅では、施工前の状態で開口部との離隔距離が現行法に抵触している状態でした。
★窓下端部から排気口上端部までが３０ｃｍ以上離れていなくてはならない
こちらの条件がクリアできない状態でしたので、側方排気アダプタを設置することで排気方向を変更し、開口部からの離隔距離をクリアいたしました。
(側方排気アダプタ設置後は、排気アダプタの端部(窓側)から窓までの離隔距離が15ｃｍ以上とれていればOKとなります)
今回のように、特に戸建ての場合、元々と同じものを付けたくても消防法により必要部材が発生することもございますので、まずはお気軽にご相談ください。
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