三重県津市で室内型給湯器の交換
- 2021/03/20
みやび住設の山口です。
今回は、室内設置型(FE式)の給湯器の交換工事です。
室内に給湯器を設置する場合は、排気を屋外まで排出しないとだめなので、
排気筒との接続が必要になりますが、この排気筒との接続工事には専門の
資格がいります。
準国家資格の「ガス消費機器設置工事監督者資格」(通称、特監資格)の有資格者か
もしくは、「液化石油ガス設備士」のどちらかが必要となります。
みやび住設では、液化石油ガス設備士の有資格者が工事に伺いますので、安心して
ご依頼ください。
↓施工前↓
20年前の給湯器がついていました。
当時の法令ではOKなのか、排気筒は気密処理がされておらず、排気が室内へ
漏れ出る状態になっていました。
↓施工後↓
排気筒も接続箇所にすべてアルミテープを巻き、気密処理を行い、
給水給湯配管にはすべて保温材を巻きました。
また、室内設置の給湯器を交換した場合は、有資格者が工事した証拠として
下記のようなシールを貼付することが義務付けられています。
ガス給湯器の交換には、たくさんの資格が必要となります。
ちなみに、今回の工事だと、以下の資格が必要です。
・ガス機器設置スペシャリスト(民間資格。ガス機器の設置に必要)
・ガス可とう管接続工事監督資格(民間資格。ガス管の接続に必要。上記の有資格者自らが
ガス接続工事を行う場合は不要)
・給水装置工事主任技術者(国家資格。水道に直結されている給水設備(給水装置)の工事に
必要。給湯器は給水装置に該当するため必須)
・ガス消費機器設置工事監督者資格(準国家資格)もしくは、液化石油ガス設備士(国家資格)
(排気筒接続工事に必要)
今回の工事だと最低でも3種類の資格が必要となります。
屋外設置の給湯器で、電源新設やガス配管が伴うと、必要になってくる資格はもっと増えます。
みやび住設は、必ず有資格者が工事いたしますのでご安心ください。
既設:Paloma 室内型給湯器10号
新規:Paloma PH-103EWFS
住宅設備機器の交換はみやび住設まで。
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